アイドル所感保管所

主に坂道グループメンバーについての所感や個人PV感想等を記していきます。

日向坂46 10thシングル「Am I ready?」個人PV感想[前編]

日向坂46 10thシングル「Am I ready?」のTYPE-C、TYPE-Dに収録された4期生初の個人PVについての感想を書いていきます。

まずは、TYPE-Cから。

 

・石塚 瑶季 『瑶季!魂! ~輝く未来へ~』

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石塚の中で一番イメージの強い野球をモチーフにしたPV。
野球の応援歌・球団歌のような曲を石塚が歌っている。
1番は野球に寄せた歌詞、2番では石塚個人にフォーカスを当てた歌詞になっている。
2番で個人にフォーカスしたのは良かったが、収録時間も短く、全体的にやや盛り上がりに欠けるか。

 

 

・岸 帆夏 『What's UP!? KISHIHO!』

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インタビューにうまく答えられず落ち込んでいる岸のもとへアフロの男性「KING品川」がやってきて、ラップで話しかけてくるという始まり方。
相談に乗ってもらおうとする岸だが、なぜかラップを教わることに。
最初は戸惑っていたが、段々ラップに溶け込んでいく。
不器用なラップながらも自分の殻を破ろうという思いは伝わってくる。
随所に笑える箇所もあり、収録時間も10分を超えていて、満足できる出来になっている。

 

 

・小西 夏菜実 『絵になる人』

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青年が描いた空想の美人像「ななみ」が絵から飛び出してくるという設定。
真っ白な衣装に身を包んだ小西の美しさが伝わってくる。
小西の持つミステリアスな感じと最後に見せる笑顔のギャップは破壊力大。
話の流れ・結末ともに綺麗で、心地よいショートストーリーのようであった。

 

 

・清水 理央 『真夜中ミッドナイト』

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全編清水の歌に乗せて、真夜中に制服で家を抜け出した女子高生3名の姿が描かれている。
海岸で花火・シャボン玉をする姿は正に「青春」の二文字がふさわしい。

 

 

・正源司 陽子 『インフルの時に見る夢』

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CGと現実が重なり合う映像は実際のアーティストのMVにもできそうな表現方法であった。
制服・ジャージ・道着姿の正源司が見られるが、正源司がCGのキャラになることが多く、実写の正源司がもう少し見たかったというファンも多いのでは。
スタッフロールのバックで流れるメイキングでは比較的実写映像が多く見られる。

 

 

・竹内 希来里 『優良物件・竹内不動産』

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予告映像からもわかるように、ホラーのような導入から始まる作品。

そのホラーのような雰囲気を一気に吹き飛ばす「座敷童でぇ~す♪」は素晴らしい緊張と緩和である。
人の目に見え、会話も可能である座敷童(?)である竹内がいたずらをする姿は無邪気な笑顔と相まってとても癒される。
ラストも予告映像からは想像できないものであり、良い作品であった。

 

 

後編に続く。